足利むつみ会はエコポリスバンを3台導入!高齢者雇用を促進!

社会福祉法人足利むつみ会は、栃木県足利市にあり、様々な利用者の自立支援を促すことを目的として多様な社会福祉事業を実施しています。その一つとして機密文書処理事業に取り組み、高齢者や障害者の就労支援として大きな成果を収めています。

<機密文書処理サービス始めるきっかけ>
以前は、障害を持つ方への工賃向上を目指し新たな自主事業の開拓を日々模索していました。その際、偶然にも海外施設において「機密的な文書類の廃棄処理方法」を視察する機会がありました。そこにヒントを得た管理者は、実際に施設の事業として実施できないかをコンサルタントと検討していく中で、同様の作業を事業として成立させている事例を知り、大型シュレッダを搭載しているエコポリスバンを導入する運びとなりました。
現在ではエコポリスバンを3台に増やしています。好調な売上げのおかげで高齢者の雇用も増加し、障害者の工賃向上にも繋がりました。これにより、障害者の就労意欲も高まり、職員たちのやりがいや意欲にも繋がるため、就労継続支援として大きな成果を収めています。


<アピールポイント>
平成25年に優先調達推進法が施行され、近年では官公庁関連への理解も浸透し、今後は官公庁を含めた団体機関からのより一層受注が拡大すると期待しています。足利むつみ会は、誰もが地域で安心して生活できる社会の実現を目指し、働くすべての人の「安全」と「健康」を最優先に、事業活動を実施しこれからも社会に貢献していきます。

※優先調達推進法---障害者が就労する施設等の仕事を確保し、その経営基盤を強化するため、国や地方公共団体等の機関が、こうした施設等から物品やサービスを優先的に調達することを進める

<心がけていること>

  1. 請け負った裁断量は予定時間内に完了することを心がけています。
  2. 文書の飛散や紛失を防止するため、担当者は機密文書や個人情報であることを常に意識し、周知徹底した上で作業を行なっています。
  3. 実施した作業現場は作業終了後には掃除をし、綺麗な状態にしてお返しすることを心がけています。


<お客様からの声>
あるお客様から『書類で倉庫内や物置が満杯で散乱し整理に困っている』という相談を受け、書類の分別から裁断作業までを実施する機会がありました。その際、お客様は倉庫内があれよあれよという間に整然とした空間になる過程を目の当たりにされ、大変喜んでおられました。作業終了後に『また、次回もお願いするよ』と言われた時には、この仕事に対してとてもやりがいを感じました。

<回収エリア>
栃木県内全域
※上記以外の地域での実績があります。(要ご相談ください)
東京都・神奈川県・茨城県・静岡県等を単発的に実施


<地域貢献サービス活動>

  • 法人内の虐待防止キャンペーンの一環として、虐待防止映画会を毎年実施。(平成29年度から)
    虐待防止に対する理解を広く地域住民等に周知・啓発し、虐待防止の推進を図るため、地域の公民館等を利用して上映会を実施しています。
  • 足利市で屋内子ども遊び場「キッズピアあしかが」を運営し、低料金で子どもたちが遊べる場所を提供。(平成28年3月27日オープン)



<皆様へのメッセージ>
私たちは、障害を持つ方々に対し、工賃向上を目的に機密文書の裁断事業を開始しました。幸いなことに、多くのお客様からご依頼をいただき、年々、事業を拡大することができ、障害を持つ方々に対して”高工賃を支給する”という目標を達成することができました。
これからも、さらなる事業の拡大を目指し、「安全・安心・丁寧」を心がけ、今後も機密文書の裁断事業を積極的に真摯に取り組んでいきたいと思います。処分したい機密書類や古紙等がありましたら、ぜひご相談ください。皆様のご連絡をお待ちしております。


<沿革>
昭和59年12月 社会福祉法人「足利むつみ会」認可
昭和60年 4月 きたざと学園 開園
平成15年 3月 社会就労センターきたざとに名称変更
平成21年 3月 機密文書裁断事業開始



company profile

社会福祉法人 足利むつみ会

〒326-0006 栃木県足利市利保町49-4

TEL.0284-43-0414 FAX.0284-41-4687

URL.http://www.mutumikai.ecnet.jp/


社会就労センターきたざと

〒326-0006 栃木県足利市利保町49-4

TEL.0284-43-0414 FAX.028-41-4687

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